htpasswdファイル生成

Basic認証に使う.htpasswdファイルの中身を生成します。入力したパスワードはブラウザ内でのみ処理され、サーバーには一切送信されません。

ハッシュ方式
ユーザー名とパスワードを入力すると、ここに結果が表示されます。

💡 MD5(APR1)はsalt(乱数)を使うため、同じパスワードでも生成のたびに結果が変わります。どの結果でも正しく認証できます。

htpasswdファイル生成ツールとは?

htpasswdファイル生成ツールとは、Basic認証(ベーシック認証)に使う.htpasswdファイルの中身(ユーザー名とハッシュ化されたパスワードの組)を作成するツールです。通常はサーバーのコマンド(htpasswdコマンド)で生成しますが、本ツールを使えばブラウザだけで同じ形式の文字列を生成できます。パスワードのハッシュ化はすべてブラウザ内で行われ、入力内容がサーバーに送信されることはありません。

htpasswdファイル生成ツールの使い方

  1. ユーザー名とパスワードを入力する複数ユーザーが必要な場合は「+ユーザーを追加」で行を増やせます。
  2. 結果をコピーする生成された「ユーザー名:ハッシュ」の行をコピーします。
  3. .htpasswdファイルとして設置するコピーした内容を「.htpasswd」というファイル名で保存し、サーバーにアップロードします。あわせて.htaccessに認証設定を記述します(下記参照)。

対になる.htaccessの記述例

Basic認証を有効にするには、制限したいディレクトリに以下のような.htaccessを設置します。AuthUserFileは.htpasswdのサーバー上のフルパスで指定します。

AuthType Basic
AuthName "Enter your ID and Password."
AuthUserFile /home/ユーザー名/example.com/.htpasswd
Require valid-user

.htaccess自体の生成はhtaccessファイル生成ツールで行えます。

ハッシュ方式の選び方

MD5(APR1):Apacheのhtpasswdコマンドのデフォルト方式($apr1$形式)で、国内のレンタルサーバーを含むほぼすべてのApache環境で動作します。迷ったらこちらを選んでください。

SHA-1({SHA}形式):一部の環境やツールとの互換用です。saltを使わないため同じパスワードからは常に同じハッシュが生成されます。

こんな場面で使えます

テストサイトの保護

公開前の制作中サイトにBasic認証をかけて、クライアントだけに共有できます。

会員専用ページの簡易保護

特定ディレクトリを関係者のみ閲覧可能にする、最も手軽な方法です。

管理画面への二重ロック

WordPressのログイン画面などに、もう一段の認証を追加できます。

よくある質問

同じパスワードなのに生成のたびに結果が変わるのはなぜですか?

MD5(APR1)方式はsalt(ランダムな文字列)を混ぜてハッシュ化するためです。結果が違っても、どれも同じパスワードで正しく認証できます。これは仕様であり、むしろ安全性を高める仕組みです。

入力したパスワードは送信されませんか?

されません。ハッシュ化の計算はすべてブラウザ内のJavaScriptで完結しており、入力したユーザー名・パスワードが外部に送信・保存されることは一切ありません。

.htpasswdはどこに置けばいいですか?

Webからアクセスできない場所(公開ディレクトリの外)に置くのが理想です。公開ディレクトリ内に置く場合は、.htaccessで.htpasswdへのアクセスを拒否する設定を併用してください。

Basic認証はどのくらい安全ですか?

通信がHTTPSであれば、パスワードの盗聴リスクは低く実用上十分です。ただし本格的な会員管理には向かないため、簡易的なアクセス制限として使うのが適切です。

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