htaccessファイル生成ツールとは?
htaccessファイル生成ツールとは、Apacheサーバーの動作をディレクトリ単位で制御する「.htaccess」ファイルの記述を、フォーム入力から自動生成するツールです。HTTPSへの統一、wwwの統一、301リダイレクト、Basic認証、IP制限、キャッシュ設定など、Web制作でよく使う10種類の設定に対応しています。記述ミスによる500エラーを防ぎ、必要な設定だけを安全に生成できます。
htaccessファイル生成ツールの使い方
- 使う設定をONにする必要なセクションのスイッチをONにすると、入力欄が開きます。
- 各項目を入力するドメイン名やリダイレクト先など、必要な値を入力すると即座に生成結果に反映されます。
- コピーして設置する生成された記述をコピーし、「.htaccess」というファイル名(拡張子なし・先頭にドット)で保存して、対象ディレクトリにアップロードします。
本ツールの記法について
IP制限などのアクセス制御はApache 2.4系のRequire構文で生成します。エックスサーバー・ロリポップ・さくらなど国内の主要レンタルサーバーはApache 2.4系のため、そのまま動作します。かなり古いApache 2.2系サーバー(Order Allow,Deny構文)には対応していないのでご注意ください。
こんな場面で使えます
サイト公開時のURL正規化
http→https、wwwあり・なしの統一で、SEO評価の分散を防げます。
サイトリニューアル時の301転送
旧URLから新URLへのリダイレクトで、検索評価を引き継げます。
制作中サイトのアクセス制限
Basic認証やIP制限で、公開前のサイトを関係者だけに限定できます。
よくある質問
設置したら500エラーになりました
記述に誤りがあるか、サーバーが対応していないモジュールの設定が原因です。まず.htaccessを一度削除してサイトが表示されるか確認し、セクションを1つずつ追加して原因の設定を特定してください。本ツールの生成コードはIfModuleで囲んでいるため、モジュール未対応が原因のエラーは起きにくくなっています。
設定が反映されません
ブラウザやサーバーのキャッシュが原因のことが多いです。特にリダイレクト系はブラウザに301がキャッシュされるため、シークレットウィンドウでの確認をおすすめします。また、.htaccessは置いたディレクトリとその配下にのみ効きます。
WordPressのパーマリンク設定と共存できますか?
できます。WordPressが自動生成する「# BEGIN WordPress〜# END WordPress」のブロックは残したまま、本ツールで生成した記述をその前(ファイルの先頭側)に追加してください。
.htaccessファイルが保存できません(ファイル名エラー)
Windowsでは先頭がドットのファイル名を直接作れない場合があります。「htaccess.txt」で保存してアップロード後にリネームするか、テキストエディタの「名前を付けて保存」でファイル名を「.htaccess」(ダブルクォート付き)にすると保存できます。